電気工作物の保安点検業務、キュービクル竣工検査、高圧ケーブル耐圧試験、高調波測定、保護継電器試験、太陽光パネルの保守管理などの仕事を行っています。
当社では九州産業保安監督部の承認を受けお客様の自家用電気工作物の点検を行っております。その他電気設備改修、更新の相談や電気料金削減等の省エネ相談も承りますので、お気軽にご連絡下さい。
自家用電気工作物
受電電圧が600Ⅴを超える電気工作物
構外にわたる電線路がある電気工作物
自家発電設備がある電気工作物(太陽光発電所は50kw以上)
外部委託承認制度
自家用電気工作物(6600Ⅴで電力会社から受電している電気設備、及び50kw以上の太陽光発電所等)の設置者は、電気主任技術者の選任が必要となり、有資格者で経験の豊富な人材の確保や経済的にも負担が大きくなります。しかし、外部委託制度を利用して外部の専門技術者に業務委託して保安管理を実施することが出来ます。当社は九州産業保安監督部の承認を受けており、お客様と外部委託契約を交わすことで、お客様の電気設備の点検や改修等の保安監督を行います。(電気事業法施行規則第52条第2項)
太陽光発電設備の総合保守管理
太陽光発電設備は2017年4月より施工された改正FIT法により、新たにメンテナンス、設備撤去、処分までの事業計画を立てて運用することが設備認定の対象となっています。(50kw未満も同様に対象)発電設備のメンテナンスや故障トラブルに関しては、専門の知識が必要であり、経年劣化による発電効率の低下やストリング異常、絶縁不良等は専用の測定器で定期的に調査を実施し、経過を監視していくことが必要です。当社では電気設備技術基準に適合するよう点検を実施し、またパネルストリングの性能検査として、IVカーブ測定やインピーダンス測定、ホットスポットの調査等の様々な点検を実施し、異常の早期発見をして、お客様が安心して太陽光事業を行えるようにと考えております。日常点検として監視画面で毎日お客様の太陽光発電設備の監視業務も行います。(監視装置が付属している場合)
試験業務
受託事業所の設備の日常点検業務や停電点検試験(報告書作成)高圧受電設備新設時や改修時の竣工検査(耐圧試験や保護継電器試験等)や太陽光発電設備の使用前自主検査を行います。